🔖ぼう|読書記録 "渇愛" 2025年12月5日

渇愛
渇愛
宇都宮直子
ニュースを見ていたときは、なんだか不思議で自分の生活圏では関わることのない方だと、あまり関心を持っていなかった。 この作品が話題になっていることを知り、実際に読んだみると筆者と同様にどんどんのめり込んでしまった。 読了後、りりちゃんの本心がはっきりわかったかと言われるとそうではない気がした。 まるで、彼女のその時そうでありたい彼女の姿に翻弄されている感覚がずっと付き纏っているよう。 ただ、そう感じて特殊な存在として神格化してしまう周囲の行為や感情が、りりちゃんをさらに孤独にし「頂き女子」として戻らないところまで突き進めてしまったのではとも感じた。
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