
もみぃ
@momie_666
2025年12月5日
さみしい夜のページをめくれ
ならの,
古賀史健
読み終わった
小学生の時、赤川次郎の『白い雨』読んで、怖くて身震いした。
中学生の時、佐藤春夫の『小説智恵子抄』を読んで、どうしようもない愛の形に触れ、理解を超えて涙を流した。
この本は、私が本を読む理由、本が好きな理由を言語化してくれたような本だった。心に残っても、腹が立つくらい面白くなくても、読んだことさえ忘れた本でも、自分という枠や背景をつくる要素になっていくんだ。
今まで出会ったことのなかった、読書のすすめ本でした。