
もみぃ
@momie_666
なんとなく読んでしまった本を素通りさせないために始めました。いつかnoteでブログ始めたい。
と、いつまでも「たいたい」言ってたら10年くらい経ちそうなので、noteも始めました。思考のたな卸しに活用しています。
- 2025年8月25日マンダラチャート垣谷美雨読み終わった男尊女卑が色濃く残る昭和 古き良き昭和ってナンダ⁇ 昔は酷くて今が良くなったと言えるのか⁇ 女を消費期限付きのモノとして発言する男たち それを浴びる主人公 一緒に体験したようで、心がワナワナする 全部、論破したくなる うわーーー怒怒怒 でも、女が生きづらいけど男が生きやすい訳ではないっていうのも感じる。どっちにしたって極端な世界は嫌だ。 著者から闘え女たち!っていうメッセージを受け取ったような気もする。
- 2025年8月21日「好き」を言語化する技術三宅香帆気になる通りすがりのReadsで目に止まったので。 この間読んだ、『さみしい夜にはペンを持て』に通ずるものがあるので、いつか読んでみたい。 やっぱり自分の言葉にするって、いいな。 そこから共感をもらえたら更に最高!
- 2025年8月20日
- 2025年8月20日さみしい夜にはペンを持てならの,古賀史健読み終わった日記が嫌いだった。というより、読み返すのがイヤ。だから書くのを辞めたし、日記は全部捨てた。その理由がこの本を読んで分かった。私の日記は「悩み事」だらけ。そこから自分や誰かの悪口に発展してしまうから、読み返すと追体験になるのが苦しい。もちろん開き直って悪口日記にするのもひとつの手だけど、あんまり歓迎したくない。 本に出てくるヤドカリのおじさんは、『ネガティブな感情とうまく距離を置くことだ。むしろ、距離を置くためにこそ、書くと言ってもかまわない』と言ってる。 目から鱗 日記は書くものではなく育てるもの。未来の自分という読者にむけて、感情を整理しながら書くノウハウもしっかり教えてくれた。 目から鱗(2回目) 最近、書きたいのに書かなくて、私は思考で止まっていた。それも悪くないんだけど、もうちょっと先に進んでもいいなと思えた本。
- 2025年8月12日
- 2025年8月6日老人ホテル原田ひ香読み終わった読了後、私の老後は大丈夫だろうかと不安が押し寄せてきた。それくらい、リアルな描写。でも、フィックション。 どんなに成り上がっても手に入れることが出来ない、天使ちゃんの「正式な居場所」。彼女の生い立ちを見ると、渇望に溺れてしまうのは分からなくもない。物語の結末が曖昧なので、その後は読書に委ねるってことだろう。たとえ、その場しのぎの乗り越えを繰り返したとしても、彼女が自分の手で掴んだ資産を糧にして、堂々と生きて欲しいと願う。
- 2025年8月4日ありか瀬尾まいこ読み終わった過去の体験を引きずって未来への焦りを抱えたまま、今を生きているような主人公、美空さん。 娘のひかりちゃんは、ただ純粋にママが居るだけで嬉しいし、ママは世界一優しくて可愛くて、ママのふりかけご飯はとても美味しいと褒めちぎる。 いま、ここに居る人たちの優しさに気づき始めた美空さんの丸くなった背筋がどんどん伸びて、自由に強く優しくなっていくように感じた。 美空さんのお母さんも、強くて優しかったのかもしれない。余裕の無さがそれを全部奪ったのかもしれない。お母さんも、今の幸せに気づけたらいいのに、と願ってしまう。 妹の子ども(つまり、私の姪)が5歳の頃、ママスキーだったのを思い出す。ひかりちゃんの言葉が姪の姿と重なる。私も目の前の幸せを見よう、感じよう、味わおう。良い本に出会えて、幸せ。
- 2025年8月1日流浪の月凪良ゆう読み終わった物語としては毒があって美しい。 こういう世界はフィクションであって欲しいと願う。子どもを育てること、たとえ放棄してしまったとしても寄り添うサポートができる現実でありたい。 終始、輪郭がはっきりしない怒りを持ちながら読了。
- 2025年7月28日ナチュラルボーンチキン金原ひとみ読み終わった全てを簡潔に暮らし、過剰が苦手な浜野さん。 どうして浜野さんが簡素で思考停止した暮らしをしているのか、その理由が少しずつ明らかになっていく。 「個人的に本当に欲しいものなんて人にはないのかもしれない。その時々に置かれている環境、自分の立場(中略)結局のところ、許せないものはあったとしても、手に入れなければならないものなど、人間にはないのかもしれない。」 確かにそうだなって思った。欲しいものがコロコロ変わるのは生きているから、と、前向きに捉えたい。 しかし、事あるごとに飲酒のシーンが出てくる。 あんなに飲んでいるのに、酔っ払って語るみたいな場面が、無い。皆んな、肝臓強いなー。
- 2025年7月25日読み終わった私は「じゃないほう」だ。 母ではない。今後、妻になることはあるかもしれないが、おそらく母にはなれない。ならないのではなく、なれないという罪悪感は消えることはないけど、それでいいと思う。 自分語りをしてしまったが、ぐるぐるする思考を淡々と解いてくれるような本だった。 本文にも「連載時に、毎回読んでくれている人から『あの連載は、同じところをぐるぐるまわっているような感じがあって、それがいい』と言われた。」とあり、同意する。 いない人は、いる人を優勢とすると常に劣勢で被害者みたいな位置に置きたがる。というかその位置だと無限に愚痴を言えるから。 とても偏見で個人的な言葉だ。 いい加減その位置から脱皮したい。
- 2025年7月21日カフネ阿部暁子読み終わった物語のいろんな人に感情移入してしまい、ティッシュを手放せなかった。鼻の周りがカピカピしてかゆい。 視点をぐーーっと高くして物語を見たら、生を全うすることに疲れている人たちの何と多いことか。その中でも、「まっとうにへこたれては不屈のレスラーみたい立ち上がる」薫子さんが、いちばん生きているし生きようとしている。 物語から生きかたや希望をもらう時があるけど、またひとつ増えた。本屋大賞、ばんざい!!
- 2025年7月19日
- 2025年7月19日時間のデザイン井上新八読み終わったやる気に頼らず習慣化すると、こんなに時間が広がるのか… 著者のように沢山のタスクをこなしたい訳ではないけど、たった5分をただ通り過ぎるだけの時間にしないようにしてみよう。 しかし、私が「すぐやる」ニンゲンになるために必要なのは、完璧主義よりの思考を手放すことだ。知ってる。知ってるからこそ、やっかいだ。
- 2025年7月17日首からケアする経絡リンパ 胸鎖乳突筋をもめば、一瞬で顔が若返る阿部恵子・由美(アベシスター)読み終わったずっと肩の左右差が気になっている 頭をほぐしても 背中をほぐしても 脇をもんでも 左右差だけは治らない それが、胸鎖乳突筋にアプローチかけたら一瞬で揃った!!今までの方法が間違ったわけではないけど、視点を変えるとこんなに違うのか… この発見を忘れないようにしたい (私の体験なので、皆さんに当てはまるわけではないけど試す価値ありです)
- 2025年7月12日宙わたる教室伊与原新読み終わった本好きの同僚と宇宙の本の話をしていたら、これもぜひ読んでと勧められたので図書館で借りた。 ドラマは観てないので何の前知識もなく。 結果、うっすら涙を浮かべながら読了した。実験シーンは小難しすぎて斜め読みしてしまったが、立ち止まっても学ぶ姿勢を変えない姿に、ただ感動 「観察する相手のことを信じてやる実験なんて、ないです」 胸熱の科学小説に勇気をもらいました。
- 2025年7月9日
- 2025年7月9日謎の症状若林理砂読み始めた黄帝内経をちょいちょい分かりやすく解説してくれている。 東洋医学オタクの私にはありがたくてタメになりまくり。 体質チェックは、当てはまるものが広範囲でどのカテゴリーに属するのかよく分からんが、読みものとしては最高に面白い。 著者の別の本を購入したくなった。
- 2025年7月2日
- 2025年6月30日生殖記朝井リョウ読み終わったほぅぇあゎぁぁぁ〜 読んだ直後に出た、息と声。 全国の書店員さんがコメントしている通り、 私が持っている世界がひっくり返るような感覚と、 「多様性」を簡単に言えないようなヒリヒリ感。 私の”しっくり”を上書きせねばならぬ。
- 2025年6月28日迷惑な終活内館牧子読み終わったオレは他の年寄りとは違う。って言ってる時点でイタいと思う。昔の思い出に浸るじいさんが、自分勝手な終活をする物語かよ。と、若干イライラしながら読んでいたけど、登場する老人たちの、なんとまあ自分勝手で魅力的なことよ。 老いを不安がる心情に、真っ向から共感するには少し遠い私だけど、必ずやってくる未来を、こうやって充実させながら生きていくのも悪くない。 『人は年齢を重ねるほどに、戦いに強くなる。二十代や三十代で戦った悩みなんぞ、今にして思えばたいしたことはないった。』 格好いい!同年代の父親に読んで、と勧めよう。
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