坂城ちはや "密やかな結晶" 2025年12月6日

密やかな結晶
密やかな結晶
小川洋子
舞台は孤立した島で、一つずつ物の記憶が消えていく。 エメラルド、ラムネ、小説が消滅しても人々は心の空洞を静かに受け入れる。 中には記憶が消えない人も居て、記憶狩りに狙われてしまう。 美しく儚い物語でした。大切なものが大切ではなくなること、心の距離が切なかった。 この装丁とても綺麗で好き。期間限定だったのかなー。
密やかな結晶
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