
ペルエ
@aleoclock
2025年12月6日
そして、バトンは渡された
瀬尾まいこ
読み終わった
あー、何で今まで読まなかったんだろう。こんなに温かいバトン、あっただろうか。
これは、優子の物語でありながら、宮森さんの物語。「親になると、明日が二つになる。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだって。」それを本当の父親じゃない宮森さんが言ってのけるのがすごい。
幸せってなんだっけ。家族って、親子ってなんだっけ。そんなことを思い返して、心があったかくなって、涙が溢れた。


