ほんね。 "YABUNONAKA-ヤブノ..." 2025年12月7日

ほんね。
ほんね。
@Honne_0330
2025年12月7日
YABUNONAKA-ヤブノナカー
一度、途中まで読んで、あまりの濃度に体力持ってかれたまましばらく放置していた。 が、改めて最初から読んで読了。文字量も凄ければ中身も濃い。多すぎる情報量に頭がくらくらした。 被害者と加害者。語る相手が変われば見るものも異なる。 誰一人として共感することはなかったけれど、1番印象的で強烈だったのは長岡かも。読み始めた序盤から長岡に抱いていた違和感は最後の最後ですっと組み上げられる。なるべく正しい人でありたいけれど、正しさが正義に直結するとは限らない。なんか饒舌な人だな…と思ってしまったのも然り。そういう意味では私も現代思考を持つ1人だし、感情移入をするとしたら一哉やカヤが1番近いんだろう。あとこの人が母親のカヤはしんどいだろうな…とか思ってしまったり。 ◎自分を責めないで塞がないで口を閉じないでもっと自分を信じて立ち上がらなくてもいいでも崩れ落ちないでと、誰にともなく、いやこの世界に生きる全ての人に叫びたい気分だった。 最後のここが好きで、この本の伝えたいことはここに詰まってるのかな、とか。 この語り手がこの物語の希望にもなり得るんだろうな。すごく濃密な読者時間だった。ぐるぐるとめちゃくちゃにかき回された感じがしてまだ頭の中がふわふわしている。
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