ひとしお "てんとろり" 2022年12月19日

てんとろり
てんとろり
笹井宏之
やわらかくて、どこかさびしくて、掴めそうで掴みきれなくて、とても好きだなあと思いながら読んだ。 「つぎつぎと涙のつぶを押し出してしまうまぶたのちから かなしい」 「あなたがあなたであるということの悲しみの、ひたすら餅をついている夜」 「千の空洞が私にあることを千の光でお知らせします」
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