
みっつー
@32CH_books
2025年12月7日
読み終わった
最近どハマりしている三宅香帆さんの本📕
YouTubeやPodcastなどを通して「どうしてこの人はこんな言葉巧みに好きを発信出来るんだろう」と思い購入してみました。
実際にこの本の中で語られている技術を意識して使うことが出来れば「話が面白い」に慣れるんだろうなぁという実感がすごく持てた。
けれど残念なことにこの技術を使うことができる引き出しが自分の中であまりにも少ない。
文中の言葉を借りると「ただ本を読むのではなく、本や漫画やドラマや映画を“鑑賞”として取り入れることが、必要」ということを実践できていないのかもと感じた。
メモを取ったり、日記をつけたり、SNSなどに発信してみたり、まだ自分はそういうことが苦手だ。
映画を見れば、本を読めば、勝手に自分の中に残り続けるものが一番大切やろがい!みたいな精神で生きている(それも往々にしてあると思うけど)ため、そもそも記録をつけるという行為自体に慣れていない。
けれど三宅さんの文章、noteに綴った作品への思いや、批評を読んでいくうちに「自分もいつかこんなに好きを伝えられる文章が書きたい」という思いにさせられる。
面白い話ができたから殺されなかったシェヘラザードの話を知って、改めて話すことの大切さを知れた。
社会や人生のネタバレをもっと知って、色んな人と、色んなお話ができるよう頑張ろう👊