
dstar10
@dstar10
2025年12月7日
世界終末戦争(下)
バルガス=リョサ,
旦敬介
読み終わった
リョサは小説に関しきわめて分析的態度を取ることができるのは初期の評論集からしても明らかである。しかし本編や『ケルト人の夢』などの超長編のスタイルはと複数の視点からの短文を積み重ねることで大きなストーリーを構築する、というもので大仰な(いかにも小説的な?)ナラティブからは遠い。凄惨な描写も多く万人に受け入れられるポピュラーな小説、というわけではないが読み終えたものにだけ大きな感動を与える巨編です