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dstar10
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@dstar10
  • 2025年11月18日
    カミュ ふたつの顔
    カミュ ふたつの顔
    モラリスト、正義の人として人気のカミュ、と言ったら安易すぎでしょうが、その表現に一面の真実はあります 本書は迷いと不実のなかにいるカミュ像を掘り下げたもので偶像に対する一撃としては充分な威力があるといえます サイードの「文化と帝国主義」(93年)の中でも指摘されていたカミュの植民地への態度の問題点をサルトルとの論争や小説の構造に至るまで敷衍し論じる内容は一面的過ぎるとの誹りを避けられるものでは無さそうですが、彼の創作物理解への補助線を引いたとも言えるでしょう
  • 2025年11月16日
    過去と思索(第七分冊)
    過去と思索(第七分冊)
    最終巻は尾羽打ち枯らしたゲルツェンの回想集の趣き 彼は社会主義の理論家というよりはモラリスト、エッセイストで人間性の尊重を訴え続けたのだと思います 巻末の解説が秀逸で読み終えた後でのまとめとして大変腑に落ちました 長かったけど読んで良かった大満足 1848年まわりの本もまた読んでいきます
  • 2025年11月13日
    過去と思索(第六分冊)
    過去と思索(第六分冊)
    いよいよ第六巻 ゲルツェンの絶頂期と言って良さそうな期間だったようですが悩みは尽きず ガリバルディも登場の群像を活写しています 次は最終巻(入手済み)
  • 2025年10月30日
    ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815
    再読本 月刊「PLAYBOY」連載だったんだなあ どなたも時代の主役になり得た三大役者をまとめて描ききる、というのはなまなかの力量で出来ることではないと改めて思います 単に面白いだけではない含蓄ある描写とコメントなどなど大著の意味が大アリな名著です
  • 2025年10月20日
    タレイラン評伝〈下巻〉 (1979年) (中公文庫)
    堂々の生涯まさに19世紀の巨人 当日する女性が多すぎでそこはもうなにがなにやらだけど面白かった!
  • 2025年10月10日
    ゴシックとは何か
    再読しました 教会建築を軸にヨーロッパの成り立ちに迫る 魅力的な記述たくさん
  • 2025年10月8日
    タレイラン評伝 上巻 (中公文庫 D 23-2)
    タレイラン評伝 上巻 (中公文庫 D 23-2)
    名調子過ぎと波瀾万丈、陰謀炸裂しすぎてて大変疲れましたがなんとか上巻終わりました 下巻はメッテルニヒ本格登場なるか
  • 2025年10月8日
    メグレとマジェスティック・ホテルの地階〔新訳版〕
  • 2025年9月16日
    過去と思索(第五分冊)
    過去と思索(第五分冊)
    バーリンや良知力をつまみ再読しながら読了した 該博な教養と粘り強い筆力にあらためて感心する
  • 2025年9月4日
    暗黒事件
    暗黒事件
    再再読 鹿島茂、ツヴァイクの著作の種本って言ったら言い過ぎでしょうか 内容みっちり で注釈読みつつでもまだよく掴めないくらい 面白さ抜群 まさに19世紀小説の粋
  • 2025年8月25日
    マネの絵画
    マネの絵画
  • 2025年8月25日
    夜間飛行・人間の大地
    夜間飛行・人間の大地
  • 2025年8月24日
    フランス二月革命の日々
    フランス二月革命の日々
  • 2025年8月23日
    夜間飛行・人間の大地
    夜間飛行・人間の大地
  • 2025年8月23日
    世界終末戦争(下)
    世界終末戦争(下)
  • 2025年8月17日
    過去と思索(第四分冊)
    過去と思索(第四分冊)
  • 2025年7月24日
    世界終末戦争(上)
    世界終末戦争(上)
  • 2025年7月23日
    過去と思索(第三分冊)
    過去と思索(第三分冊)
  • 2025年7月23日
    過去と思索(第二分冊)
    過去と思索(第二分冊)
  • 2025年7月23日
    過去と思索(第一分冊)
    過去と思索(第一分冊)
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