
vocalise
@vocalise_007
2025年12月8日
敗戦日記
串田孫一,
二宮敬,
渡辺一夫
まだ読んでる
本書は1945年3月10日深夜に発生した東京大空襲の翌日から始まる、つまり戦争のただなかにある文学者の個人日記だが、どういう訳か今の日本の空気と同様の波長を感じる。
“六月二十日 友さんが言った、「私は最後までやりますよ!……たとえ死んでもね!……ここまで来てしまった以上、戦い続けるほかないでしょう……最後までね!」”(44頁)
むやみに主語を大きくしてはいけないが、戦争が始まってしまったら、日本のムードはこの時とそう変わらないのではないかという気がするのです。(2025/12/08記)

