
阿部義彦
@xtc1961ymo
2025年12月8日
反知性主義者の肖像
内田樹
読み終わった
文春文庫12月の新刊。「街場の~論」で様々な事象を解剖する論客の内田樹さん。この本は書き散らかした原稿を集めてその際に新たに加筆修正を行った書き下ろし「セミ・オリジナル」です。ジョージ・オーウェルの『1984』についての考察が刺激的でした。監視社会のディストピアですが、日本がこの様な管理国家になる可能性は低いと結論づけます、何故なら「政府が余りに無能であるから」と。これは思い当たること有りすぎ!個人の預貯金まで管理しようと始めたマイナンバーカードの不手際、保険証と紐づけるも、元々任意なのに、ゴタゴタで旧来の保険証も一年間は延長とか、国家監視システムを作ろうにも電通とかに丸投げしてそこが中抜きして再委託で下請けの非正規採用のプログラマーが徹夜続きで作ったバグだらけのシステムが今のマイナンバーカードでしょ。失敗を認めてやめるべきなのにね。マスク好きの洗脳からも脱却せず、毒入りワクチンを嬉々として打ちまくる、末期的なこれが自然のディストピアでは?他は亡くなった大瀧詠一さんと橋本治さん、(どちらも私の大好きな人)に対する追悼の文章が心を打ちました。


