反知性主義者の肖像
27件の記録
ふかふかキャット@rah_7922026年6月27日読み終わった前半はコロナ禍中に書かれた文が多い。 表題にもなっている「反知性主義者の肖像」はさらに遡って初出は2015年。 ここに書かれていることに当てはまる人の顔が浮かぶが、あの人は反知性主義だったんだ!と得心することではなく、自分がこの先そう陥らないように意識を続けないとな、と思えたことに価値をおきたい。 コロナ禍中に書かれたものは、今と答え合わせをして全然違うじゃーんとか思うかもしれないけど、「その時に」人が感じたことを知れたのがいい。(予想を上回る最悪さになってることは純粋にうへぇだけど) 本人のあとがきにもある通りだけど、一見ばらばらなトピックだけど通読するとすべて地続きだった。弔辞も含め。 本を読むことについて、正解を探したり、考えることの委任先を確認するのを目的にしないよう気をつけたいと思う。今回は自分で考えるための脳の準備運動というか、知識や経験不足すぎる部分の土台づくりの一助というか、そういう目的で読んだ。全面支持はしない(ように自戒する)けどなんというまともなことが書いてあるんだとやっぱり頭の良い人ありがとうとも思った。 身につまされた部分引用します。 「自戒の仕掛け」から『自分がいかにものを知らないのか知っている人だけが学びに向かう。自分が何を知っているかのリストを長くすることが知的活動だと思っている人間はついに学びとは無縁である』 総評 読んで良かった。
Eita@eitalub072026年2月24日初っ端から良い 正常性バイアスの解除とは 自分が現認したものの一般性や客観性を過大評価せず、複数の視点から寄せられる情報を総合して今起きていることを立体視することである
本読み読みマン@jimi_hon2026年2月22日読み終わった知性は集団的に発動する。知性的な人がいる事により、発言や振る舞いで彼の属する集団の知的パフォーマンスが彼がいない場合よりも高まった場合に、事後的にその人は「知性的」な人物だと判定される。知識を属人的な資質や能力だと思ってる人は知性的だと言えない。 すごく、著者の考えに納得した。俺の職場に係長がまさにそう。経験や知識をひけらかすのが得意だが、その割に周りにその影響は与えず、自分だけ気持ちよくなってる人間ってけっこういる。目の前にいる相手と説き伏せる事しか頭にない。一緒に考え話し合いながら、高みを見ようとは一切しない。自分はそうなりたくないなって思った。
阿部義彦@xtc1961ymo2025年12月8日読み終わった文春文庫12月の新刊。「街場の~論」で様々な事象を解剖する論客の内田樹さん。この本は書き散らかした原稿を集めてその際に新たに加筆修正を行った書き下ろし「セミ・オリジナル」です。ジョージ・オーウェルの『1984』についての考察が刺激的でした。監視社会のディストピアですが、日本がこの様な管理国家になる可能性は低いと結論づけます、何故なら「政府が余りに無能であるから」と。これは思い当たること有りすぎ!個人の預貯金まで管理しようと始めたマイナンバーカードの不手際、保険証と紐づけるも、元々任意なのに、ゴタゴタで旧来の保険証も一年間は延長とか、国家監視システムを作ろうにも電通とかに丸投げしてそこが中抜きして再委託で下請けの非正規採用のプログラマーが徹夜続きで作ったバグだらけのシステムが今のマイナンバーカードでしょ。失敗を認めてやめるべきなのにね。マスク好きの洗脳からも脱却せず、毒入りワクチンを嬉々として打ちまくる、末期的なこれが自然のディストピアでは?他は亡くなった大瀧詠一さんと橋本治さん、(どちらも私の大好きな人)に対する追悼の文章が心を打ちました。
















