
ころもで
@kimigatame48
2025年12月8日
みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン
国崎和也,
安達茉莉子,
小沼理,
武田砂鉄,
石山蓮華,
荒川洋治,
金原瑞人,
頭木弘樹
読んでる
BRC
頭木弘樹さんの章。「言語隠蔽」についてを興味深く読む。何かしらの体験をした人や、能力を持つ人が、その体験や能力を言葉にアウトプットしてしまうと、その後の再現性が著しく下がるというもの。もやもやとした記憶や感情は、曖昧ではあるが、ある意味総体としてのイメージは掴めている。それを限られた言葉に落とし込むことで、言語化できなかった部分が捨てられたり、不正確になってしまう。
”「言語化」というと、なにか良いことのように思われがち(中略)だが、同時に、こういう怖さを持っていることを知っておく必要がある。人に伝わらないというだけでなく、自分の内からも「本当」が消えてしまうのだ。“ (本文より引用)
言語化しなければ、記録しなければ、と慣れない読書記録や旅行の日記を書くと、「あれ、本当に私こんな気持ちだったっけ?」と手から何かを逃したような感覚になる。そして、逃したのは何だったのか思い出せないこともしばしば。
あの感じは、自分の拙さだけでなく言語隠蔽の影響もあったのだと思えば、少し前向きになれる気がする。
その他、「ロングショットを意識して書く」「パターンを抜け出すには、たくさんのパターンを知るしかない」など、まずひとつ試してみようと思える方法論があり、ありがたい。
ところで、エッセイを書く人々は、言語隠蔽についてどのように感じている、あるいは乗り越えているのだろう?そのテーマで色んな方にお話をうかがってみたいと思った。

