みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン

50件の記録
- chai@kanasopo2025年5月19日読み終わった書くことは一回性が強い試みで、言葉は常に何かを捉え損なっている。それでも、現時点での何かを捉えることはできる。その終わりのなさも、「書く」に飽きない理由かもしれません。(p63小沼理) 言語隠蔽 おかしな言い方に聞こえるかもしれないが、ちゃんと言語化するためには、まず「安易に言語化しない」ということが大切なのだ。安易に言語化したせいで、自分の内から本当の気持ちが消えてしまったら、もうそれを書くことは不可能だ。 安易な言語化とは、たとえば、よくある表現を使うとか、なんか微妙にちがうんだけとまあ近いからいいかとか、相手にわかりやすいように少し変えるとか、そういう妥協だ。妥協すると、「わたし」は消えてしまう。(p77-78 頭木弘樹) 集めた言葉はどれも、自分オリジナルのものではない。全部誰かの言葉だ。だけど不思議と、眺めていると、自分自身がそこに現れているような気がした。(p93 安達茉莉子)
- リョウテンテン@ryotenten2025年3月14日かつて読んだ2月に読んだ本。 『文章をどうやって書くか』について、作家や学者など様々な専門家が語ってくれる本。テクニックよりも姿勢に関する話が多いが、すぐ取り掛かれるものもあり、いいと思ったやり方を選んでやってみるのも良いと思う。専門家のみなさんに共通しているのは『とにかく書いてみる』『書くほどうまくなる』『沢山読むとうまくなる』あたり。日記にしろ創作にしろ感想文にしろ、書くことへの背中を押してくれる一冊。
- 針山@hasco2025年3月11日まだ読んでる次女が通っている塾の先生に中学受験の相談をする。「もうだいぶ出遅れてますよーーー!?!」と大きな声で言われる。わかっております。次女、4月から6年生。中学受験は4年生から始まっているのだ。いろいろと話をして、直近できることを少しずつやってみようということになり、いくつかの課題を塾サイド投げていったん終わり。「お母さんがだいぶ頑張らなきゃいけないですよ…」と言われたのが一番堪える。何故なら頑張れないからな。 夜から雨。由然堂にパーソナルに行く。体ががちがちですよと言われたので、保護者会とか子供の進路のこととかもう課題がありすぎて体が委縮してますと伝える。なんとか私の体を動くようにしてくれるシマザキさん。頼りになる。 帰りに占いに寄る。いつも通って気になっていた占いのお店に灯りがついていて、占い師のひとがひとりで座っていた。そっとノックしたら招き入れてくれた。 「引っ越しと子供の受験と仕事と習い事といっぺんにきそうで頭がモジャモジャなんです!!!」って言ったら「ここ半年間の全体運を見ましょう」と美しい柄のカードを綺麗な手つきで並べてくれる。優しく受容の雰囲気にあふれる占い師の女性。 「恋人とはうまく行くし、彼は結婚を考えてる。でもその人をやめたら、他の人と恋愛がはじまる。お金も大丈夫、受験にチャレンジしても問題ない。家も見つかる、体調はいまが絶不調だけど、だんだんよくなる。全然心配しなくていい。家は『ここ』って思ったら『そこ』です。決めて大丈夫。ただし日当たりのいいお庭がついている家げベスト」という話をされる。 なにを質問してもよいカードしかでないから「いまは気持ちが大変だろうけれど、大丈夫ですからね」と優しく背中を押してもらって店を出る。雨は止んでいたし、わたしの気持ちも少し軽くなるのだった。なんだか不思議な夜だった。 ---------------------------- STEP3はPhaさん、古賀及子さん、金原瑞人さん。オープンに書こうという話だった。わたしも日記祭や文学フリマに出るようになって、文章を書くお友達がとても増えた。そういう仲間を増やすのも、それはそれで面白いと思う。古賀さんの「日記が続かない」という問いに「無理してください」って回答があるのがとてもいい。やはり、少し無理しないと続かないのだ、こういうものは。
- amy@note_15812025年3月7日かつて読んだ感想よかった!「書く」ことの第一線に立つ15人の方々が、「書く」ことについてどう考えているか、どう書いているのか、「書く」ことの喜びや苦しみを綴ってくれているのだけど、14歳の世渡り術シリーズなだけあってとってもいい入門書だし、いま書くことについて悩んでいる人にもすごく励みになる 基本的な話をしてくれているので、自分のベースがぐっと分厚くなる感じがあって、読むと文章を書きたくなる。推しについて書きたい人、日記やブログやエッセイを書きたい人、何かしらフィクションの創作をしてみたいん人、色んな「文章を書きたい」気持ちを持つ人や書きたいけどどうすれば…?という人にもおすすめしたい
- 針山@hasco2025年3月6日読んでる午前中は頭痛でダウン。午後からちゃんと仕事。気温と気圧の変化に負けている。 会社は人事異動の話が出ていてみんなソワソワしている。来年の給与と年度末ボーナスの通知を渡される。そういう時期。 台所の片付けをしているときに、コーヒーのサーバーを割ってしまう。不注意が過ぎる。ぼんやりしているなと思ったら月のものがやってくる。 次女は6年生になるのをとても楽しみにしている。3月すぐ終わっちゃうね、そしたら6年生になっちゃうねって話を何度もしてくれる。わたしはそのたびに「マジで!6年生になっちゃうの!?!」と大袈裟に驚くが、わざとではなく毎回新鮮に驚く。あんなに小さかった次女が...って走馬灯までやってくる。ナチュラルな圧倒的成長よ。 寝る前に「都市伝説解体センター」をDLしてプレイを始める。1話が終わる。この先もっと複雑性があるシナリオになるのか?楽しみ。 ————— STEP2の「自分の感じ方を知る」の章がとてもいい。頭木弘樹さんの「言語隠蔽」の話、安達茉莉子さんの自分に質問を繰り返す話、僕のマリさんの日記という筋トレの話、どれも参考になりました。自分の描く文章は浅瀬で遊んでいるだけな自覚があり、ここらへんを深めるの難しいな〜と思いながら読む。息継ぎなしで潜れる深さを増やしたい。
- 毎日、深呼吸(みこ)@mscq-232025年3月5日読み始めた@ 自宅「また文章を書きたい」「日記も書きたい」そう思って購入。好きな作家、僕のマリさんのところから読んでいる。あとは気になるところから読もうかなんて思っている。相変わらず私は読むのがのんびりスローペースだ。
- 針山@hasco2025年3月5日読んでる朝から頭がぼんやりしている。やることがあるのは理解しているけど、なにをすべきか全然わからない。夫の命日が近いので、毎年3月はずっとこんな調子だ。しかし年度末なので子供達は忙しそうだし会社は4月からの人事異動の話でソワソワしてる。わたしはなんだかスピード感に置いていかれている。 ここんとこまたTinderをしていたのだけど、全てが嫌になってアプリごと消してしまった。気が合う人もいたし、話が合った30歳の男子と散歩に行ったら告白されたりもしたが、全てがどうでもよくなってしまった。他人と関係を築けるくらい元気がなかった。 文章が頭に入ってこないときは、平易な言葉でやさしく書いてある本書を一人分ずつ読んでいる。みんな優しく語りかけてくれる。そして文章を「ずっと書く」ということはなんと大変なことなのか。なにごとも継続することが1番大変なのだろう。
- 涼元風花@suzu_fuuka2025年1月7日読み終わった好きな作家さん多数参加で興味を持って。人それぞれの「書く」にまつわるお話がとても興味深い。エッセイとしても楽しめるし、今後「書く」うえで参考にしたい箇所もたくさん。
- 田村貴也@tt2024年10月5日読み終わった町田のブックファーストにて。 この本についてここへ何か書こうと読み終えてから1週間くらい寝かせておいたけれど、案外何も書けずに困っている。どうしてだろう? でもとっても良い本だった。日記書きの人多め。日記を書こう! みんな言っている。