
なみなみ
@naminami_coffee
2025年12月8日
思考の整理学
外山滋比古
読み終わった
知識を得るには読書が良い。しかし積み重ねた知識だけでは少し足りない。機械が発明され、物を作るのは人間から機械に取って代わられた。人間にしかできない事務処理に移行したが、今度はコンピュータの登場によりそれも危ぶまれる。とすると残されるのは創造的思考だ。創造的思考を生み出すには手に入れた知識を整理する必要がある。
それは寝て忘れることだ。
必要のないものは忘れられ、必要な知識は覚えている。
講義を聞くのにノートに夢中になっていては大事な部分を聞き漏らしてしまう。ちゃんと聞くことだ。メモを取らなくても大事なことは不思議と覚えている。
1986年に刊行されたこの本が語る内容は普遍的かつ予言的だ。
知識を血に変え、考えられる人になるためのあれこれがここには記されている。
東大生をはじめ、全国の有名大学生が読んでいるこの本は、私のような未熟読者にもすっと入ってくる文章だった。
とはいえ、読み終わって早速抜けてしまった内容もしばしば。
繰り返し読んで身につけられたらな。
慣れない新書や普段読まないエッセイなどを読むうちに疲れてきて感想がうまく書けなかった。きっとこの感想も、一晩経ったら恥ずかしくなってしまうのだろう。



