
無重力くらげ
@NoGravityJelly
2025年12月8日
華氏451度〔新訳版〕
レイ・ブラッドベリ,
伊藤典夫,
小野田和子
読み終わった
人々が考えることをやめてしまった世界の話。本は考えることに繋がるから禁止で、持っていることが分かり次第に家ごと焼かれる。その様子を遠くから眺めてエンタメのように消費し、本なんか読んでもいいことない、楽しいことだけしていようと家にこもってラジオを耳に突っ込み、四方が画面に囲まれた部屋で過ごす。それがスタンダードになってしまった世界で、本を焼くことが仕事である主人公の心境の変化を追う。
全体的に詩的な文章で最初はとっつきにくく感じたけどめちゃくちゃおもしろかった!
現代にも通ずるものがあるな、としみじみ思いながら読んだ。グッとくる文章が多かった印象がある。
何回か読み直してゆっくり咀嚼したい。





