
ジクロロ
@jirowcrew
2025年12月8日
野生のうたが聞こえる
アルド・レオポルド,
新島義昭
ちょっと開いた
「倫理観の進歩に役立つよう打っておくべき「奥の手」は、一言で言えばこうだーー適切な土地利用のあり方を単なる経済的な問題ととらえる考え方を捨てることである。ひとつひとつの問題点を検討する際に、経済的に好都合かという観点ばかりから見ず、倫理的、美的観点から見ても妥当であるかどうかを調べてみることだ。物事は、生物共同体の全体性、安定性、美観を保つものであれば妥当だし、そうでない場合は間違っているのだ、と考えることである。」
p.362
「経済的に」
この言葉ほど人間中心的な表現はないのではないかとふと思う。
倫理、美、共同体。
すべては自然(野生)なしでは、概念の中身としては陳腐なものとなるに違いない。

