
碧衣
@aoi-honmimi
2025年12月10日
光っていません
イム・ソヌ,
小山内園子
読み終わった
ある日突然現れた分身を名乗る幽霊、人間をクラゲにする変種のクラゲの出現、家の床に根が生えた男に冬眠の手伝いを頼む男、突然死したわたしに訪れた死後のアフターサービス…
就職難、ジェンダーギャップ、苦しい妊活事情など韓国社会のままならない現実をやり過ごすために次第に惰性になり、うやむやにしてきた本心をイレギュラーな出来事をきっかけに解放していく。
どの話も心許なさはあるが停滞し続けるよりもいいのかとも思える最後だが、最後の「カーテンコール、延長線、ファイナルステージ」は生きる喜びを感じられたのが死んだ後というのがどこか物悲しく感じてしまう。


