
ふるえ
@furu_furu
2025年12月8日
生きるための表現手引き
渡邉康太郎
読んでる
どれだけ何かを真似てつくってみても、全く同じものはありえず、その差異にオリジナリティが、あるいはその種が垣間見える。何かを作ることは完全に新しく、その人でしか作れないものを目指す必要はなく、その心配を他所にどうしても個人が滲み出てしまうものなのか。
読みながら、憧れの人になりたくて真似をしてもずっとその人のようなものが作れないと苦悩する人の話を思い出す。いつ、どこで見たのか読んだのか忘れてしまったけれど、自分のオリジナリティより、誰かのオリジナリティを追い求めたい欲求と苦しみもあるのではないかと思う。


