
りなっこ
@rinakko
2025年12月11日

シェイクスピア全集(3)
W.シェイクスピア,
William Shakespeare,
松岡和子
読み終わった
再々読。マクベスの苦悩が痛ましくて、自分でも意外だった。抱いてはいけない野望に憑かれたマクベスとマクベス夫人(シェイクスピア作品の主要な登場人物中、名前がないのはマクベス夫人ただ一人)、まだ迷いのあった弱気な夫を焚きつけたのは妻なのに、次第に良心の呵責に苛まれていく妻を置き去りにする夫…という立場の逆転も、距離感の近過ぎる夫婦ならではのように思える。
片翼を失ったマクベスは悲痛を誰にも見せないけれど、その先には失墜しかない。



