"近現代短歌" 2026年1月25日

夜
@butiloveu
2026年1月25日
近現代短歌
解説の東直子さんの「穂村は一貫して、一人の歌人の、たった一つのその身体を通じて掴み取ってきた独自の言葉を掴み取ろうとしているように思う。」という言葉に表れている通り、掲出歌に濃縮された詠みのエネルギーもさることながら、穂村さんの読みのエネルギーも凄まじく、息切れしながら読み切った。 韻律や言葉遣いの技巧といった形式・構造面も、その歌人の置かれた時代・個人的な背景を踏まえた情緒面も、鋭く評されている。自分のなかに歌人を降ろして追体験をするかのようなその読み方は私にとってはとても体力を必要とするもので、穂村弘というひとの凄まじさを思い知った。
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