まとり "迷路 下 改版" 1900年1月1日

まとり
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@mtr_chan
1900年1月1日
迷路 下 改版
迷路 下 改版
野上彌生子
今だからこそ復刊してもっと広く読まれるべき一冊だと思う。主人公である菅野省三はクレバーな人だけど不器用で頑固でどこまでも善人だった。そんな善人が掠奪に参加し、人を殺さなければならない、リアルな戦争の惨さが描かれていた。とても読み応えのある作品だった。野上弥生子だからこそ描けたのだろう、戦前戦中の上流階級の華やかな生活も興味深く読んだ。物資もあるところにはあったのだと思う。
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