編集Lily "百冊で耕す" 2025年12月14日

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@edition_lily
2025年12月14日
百冊で耕す
百冊で耕す
近藤康太郎
TBS CROSS DIGで竹下隆一郎さんが紹介してくださり、またえらく売れている2023年の担当書。 レビューを眺めていると、「こんな読みかたできるかよ(大意)」といったものもある。まあ、そうだろう。 しかし、これは私が著者の近藤康太郎さんとは付き合いが短くない担当編集だからよく知っていることだが、本書でもその前に出した『三行で撃つ』でも、近藤さんはいっさい嘘を書いたり、話を盛ったりしていない。 毎早朝(というより深夜)、猟や田仕事の前に起き出し、本を読み、原稿を書く。私が知り合ってからも、決して一日も休まずに続けている。「源氏物語」は何年もかけて原文で読み切っていたし、つい最近は、とうとう『必読書150』を読み終えたのだと本当に嬉しそうだった。30代から数十年かけて読み終えたのだから。結果がいまの名文家として知られる彼の人となりとして結実しているのであって、だから『百冊で耕す』は真似すれば確実に力になる読書法だということは自信を持って言える。 装幀=新井大輔 装画=ベン・シャーン「サルトルのマルクス主義」 校了=2023年2月
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