
森々
@mori_hkz
2025年12月15日
新しい恋愛
高瀬隼子
読み終わった
高瀬さんの作品は3作目で、この人の書く「大きな嫌悪ではないけど心の底では嫌だなと思う」描写が本当に上手いと思う。
意図せず嫌な気持ちになる例えで「電車のドアガラスに付いた他人の脂をうっかり触れてしまった時のような気持ち」という表現がストンと身に染みてすごく好き。
一番表題作の主人公に共感していたのに最後で「え?オープンマリッジの話!?」と驚き話全体には全く共感できなかった。最近では結婚しながら恋人がいるのがスタンダードな関係があるのは知っていたけど、自分には納得できないなぁ。
「いくつも数える」では歳の差恋愛の話で、若いから好かれてる、好かれている人がたまたま若いだけなど、最近よく考えることと共通していて読むのが結構辛かった。
私は恋愛には疎いけれど恋愛だけでなく、恋愛を除いた人との関わり「人生」の話なので楽しく読めた。





