
有希
@madoromi_y
2025年12月15日
読み終わった
☆☆☆☆
人間がどのようにして膨大な情報を処理するために取捨選択しているか、子どもがどのようにして言語を取得しているかなど、私たち人間が普段無意識に行っていることを改めて言語化してくれるような本。AIは答えを出す際に膨大な蓄積データを元にしているのに対し、人間は個人それぞれのバイアスのもと、一見無関係に見えるものを繋げて推論することで新規性のある知識を生み出すことができる、みたいな話に惹かれた。乱暴で大雑把、でも効率的である意味洗練された人間の脳って、凄いな…
で、AIという「問いに対して答えを出すことのできる人間以外のもの」が出てきたからこそ、「人間独自の情報処理の仕方」が改めて分かるようになったというのも、一種のロマンを感じる。その対比が面白いし、まだまだ人間もAIに負けてないなと思った。
最後の尾身先生の講義がすごく素敵だった。「得手に帆を上げよ」、素敵な言葉だな…
