

有希
@madoromi_y
最近好きな作家さん:吉田篤弘さん、千早茜さん、伊坂幸太郎さん
徳島のみんとしょ「PARKET」の本棚オーナーです。(まどろみ文庫)
- 2026年10月11日
- 2026年10月8日
- 2026年10月8日
ラピスラズリ山尾悠子☆☆☆読み終わった昔読んで途中で諦めた気がする。 思ったよりは読み進めることができたけれど、時制や視点がいったりきたりするから読みにくくはある。でもそれこそが魅力なのだとも思う。分からなさに没入する感覚というか 冬眠者の設定はなんとなく宝石の国っぽさもある - 2026年10月7日
孤独をのぞき込む 秘密の読書会小川洋子,東畑開人気になる - 2026年10月6日
針がとぶ吉田篤弘☆☆☆☆読み終わった「京都で考えた」に出てきたホワイト・アルバムがさっそく回収されて気持ちよかった。 『運命は本当に重要なことだ。たぶんこの世は運命さえ手なずけてしまえば、あとはどうにでもなる。手なずせられればの話。」 - 2026年10月6日
- 2026年10月6日
オール・ノット柚木麻子☆☆☆☆読み終わったこんな時代もあったねと笑えるような未来になってほしいのに 金銭的・時間的な余裕を持つためには、そもそも社会の構造が悪いのか、私たちの精神的な余裕が不足しているからなのか 「真央さんは自分の人生を自分で支えられると思う。だから、これはあなたの失敗のために使って。失敗は誰だって、していいものなの。祖母も母も、喜ぶと思う。受け継ぐのなんて不眠だけでいいの。だから、もうこれからはそんなに、気を張らなくていいのよ。真央さん」 「ビーフティーは記憶のそれと少し味わいが違っていた。あの時は滋養がつまった点滴のように思えたけれど、今のそれは上品で淡白なコンソメスープだった。それは真央があの日よりも、活力が満ち、未来への不安が多少減っているからかもしれない。」 - 2026年10月5日
- 2026年10月3日
湾宮本輝気になる - 2026年10月3日
京都で考えた吉田篤弘☆☆☆☆読み終わった『たとえ、答えはひとつではないとしても、人はやはり「本当のこと」を知りたくて、読んだり、書いたり、考えたりする。それが稚拙ででたらめな道のりでも──ふらふらと右へ行ったり左へ行ったりするような足どりであったとしても──道にのこされる足跡はひとつながりで、一人の人間のひとつだけしかない足跡になる。』 どれだけ技術が発達して、今以上に効率を重視したり無駄を排除したりするような世界になったとしても、吉田篤弘の本が好きだといえる感性はずっと持っていたい - 2026年10月3日
心はどこへ消えた?東畑開人☆☆☆☆読み終わったやっと読めた 『むしろ仮病こそが「心の風邪」ではないか。それなりに毎日学校や仕事に行っているのに、ある朝突然「今日は行きたくないなぁ」と思う。これをサボりと思ってはいけない。いや、サボりかもしれないが、「サボりたい」と思っている時点で、あなたはいつもと違う。あなたの心は炎症を起こし、発熱している。』 - 2026年10月2日
- 2026年10月2日
☆☆☆☆☆読み終わった面白かった! 自分のことを俯瞰で見ることができる人の主観の話って面白い。読みながらここ最近でいちばん付箋をつけた本 松井ケムリの穏やかで謙虚でてらいのない人柄が素敵。「ヒト」の最後の締め方がほんとうに良い 『クジャクはメスの気を引くために美しい羽でアピールするようですが、確かにアピールってすごく大事ですよね。僕、「沈黙は金」的な考え方なので、何ごとも言わないほうがかっこいいだろうと思っていたんです。けれど、やりたいことを口にすると、意外と叶うものなのかなと最近思い始めました。動物系のお仕事なんて、まさにそうです。「動物が好きで、動物に関わる仕事がしたい」と言った途端、いろんなお仕事のオファーをいただけるようになりました。』 『生きもの・動物にとってはこの本で話した僕の考えも勝手な解釈でしょう。けれど、そこから学んで将来に活かそうとするのが、ヒトの良さとも言えるのかもしれません。今回は、さまざまな生きもの・動物を通して、いろんな話をする時間は楽しかったですし、自分自身と向き合う時間にもなりました。この本を読んで、みなさんが自分自身と向き合う必要はありませんが、世界の解像度が少しでも上がってもらえたならば嬉しいです。』 - 2026年10月1日
- 2026年9月24日
教養としてのアロマ重永忠気になる - 2026年9月24日
- 2026年9月23日
すばらしき新式食 SFごはんアンソロジーカシワイ,人間六度,新井素子,椹野道流,深緑野分,竹岡葉月,辻村七子,青木祐子,須賀しのぶ☆☆☆読み終わった最後の日には肉を食べたい(青木祐子)、切り株のあちらに(新井素子)が好きだった - 2026年9月22日
ひとりでいく関根愛☆☆☆読み終わった旅行エッセイ。詩的な言葉選びがいい。晴れた日に旅行したときに読んだらよかったかも センスのいい小さな居酒屋さんみたいな食べものの描写もすてき 「なにもしないを、綿棒でのばしたみたいな日々。目がさめて、朝を食べて、秋の日差しを指さきや、爪の内側まで浴びる。」 「読書はひとりでする。本がたくさん、あればあるほど、ひとりで過ごした時間がその人にある。どの物語をゆり起こそうと的をしぼるのを、本たちは背についた目をうっすらあけて、こちらのようすをうかがっていた。」 - 2026年9月20日
優しい地獄イリナ・グリゴレ☆☆☆☆読み終わった過去の記憶とフェミニズムとチェルノブイリ。百年の孤独のようでもあり、クラリッセ・リスペクトルの水の流れっぽい感じもある。回想録。生きることと死ぬことと食べることの神秘性 『もう一度いうが、社会主義とは、宗教とアートと尊厳を社会から抜きとったとき、人間の身体がどうやって生きていくのか、という実験だったとしか思えない。あの中で生まれた、私みたいなただの子供の身体が何を感じながら育っていったのか。それは、言葉と身体の感覚を失う毎日だった。高校生になったある日、急に話せなくなったことがあった。一生をかけてその言葉と身体を取り戻すことがこれからの私の目標だ。』 『彼の母親は私のせいだと言った。私から腫瘍が彼にうつったと酷く差別された。それがほんとうなら、私はそこまで彼に愛されたことになる。身体の細胞が交換されるぐらいの愛があるのか。でも違う。酷く傷んでいる二人の身体は、私たちがチェルノブイリの子供だったからだ。』 - 2026年9月17日
TUGUMI吉本ばなな☆☆☆読み終わった吉本ばななのnoteを読んだあとにこれを読むと、なんともなあ… 『時々、不思議な夜がある。 少し空間がずれてしまったような、すべてのものがいっぺんに見えてしまいそうな夜だ。寝つかれずに聞き続ける柱時計のひびきと、天井に射してくる月光は、私がまだほんの小さかった頃と同じように闇を支配する。夜は永遠だ。そして、昔はもっとはるかに夜が永かったように思う。なにかの匂いがかすかにする。それは多分、あまりかすかなので甘く感じる、別れの匂いなのだろう。』
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