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ゆうき
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@madoromi_y
最近好きな作家さん:吉田篤弘さん、千早茜さん 徳島のみんとしょ「PARKET」の本棚オーナーです。(まどろみ文庫)
  • 2025年5月18日
    メメンとモリ
    メメンとモリ
  • 2025年5月17日
  • 2025年5月16日
    鬱の本
    鬱の本
    ☆☆☆ あらゆる憂鬱なときと、そのときにあった本にまつわるエッセイ集。なんとなくサブカルっぽい書き手が多め。 憂鬱な誰かのことを勇気づけるでもなく、共感されるのでもなく、「私はこのとき憂鬱だった」「あのとき私はこうだった」「そして今もこうであり、なんとなく生きている」みたいな雰囲気が全体に漂う。読み手と書き手、それぞれ別の人間であって、付かず離れずな距離感がかえって居心地がいい。
  • 2025年5月16日
    NHK出版 学びのきほん 「読む」って、どんなこと?
    ☆☆☆ これをNHK出版が出してるのはすごいな 大学の講義みたいな雰囲気。読み終わって改めて「「読む」って、どんなこと?」と考えてみたけど、その正解は他者から与えられるものではないこと、正解とか不正解とかではなく、私が感じたものこそが全てであるのかなーと。読書会をする意味が分かってきた気がする
  • 2025年5月12日
  • 2025年5月12日
    阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし
    ☆☆☆☆ 想像通り、ゆるく優しく読めるエッセイ。本当の姉妹みたいで、でも良い意味で他人なところもあってさくっと読めた。みほさんが想像してたよりもさらにアバンギャルドで面白かった。 お互いのことを「姉」「みほさん」って読んでるの、なんかかわいい
  • 2025年5月10日
    神様の暇つぶし
    ☆☆☆☆ あーあ…… 千早茜の小説に出てくるなんとなく寂しげで危うい男性と、美味しそうなごはんってずっと魅力的。
  • 2025年5月10日
    杉森くんを殺すには
    杉森くんを殺すには
    ☆☆☆☆☆ ずっと気になってたところ、古本屋さんでたまたま見つけて即購入・一気読み。児童文学の一気読みはいつの時代にやってもいい どの立場もかつてに心当たりがあるような言動で、読んでいてかなり苦しくなる部分もあるけど、「私は私のために~……」が結局本質なんだろうなーと。 誰が悪いとかでもないし偶然の巡り合わせ、っていうのが、残酷でもあり救いでもあり。 あと、本を読んでいるときによく「内容を全部分かった上で、もう1回読みたい」と思うことがよくあるけど、現実はそうもいかないよな…としみじみ思った。それぞれの登場人物にはそれぞれの事情や性格があって、それぞれに戦っているけれど、それを他人が全て理解した上でコミュニケーションを取ってくれる訳でもないし、それが悪ではもちろん無い……でも、それぞれを嫌ったり憎んだり理解し合えないのも、また悪では無い……。相手を大切に思う気持ちと、とはいえ自分の感情を素直に受け止めてあげる勇気のバランスって、ものすごく難しいなと思う。 解説読んで意味もなく泣いてしまった。最近そんなことばっかり。依存先を増やさなければ、3つ……
  • 2025年5月8日
    今日誰かに話したくなる野菜・果物学
  • 2025年5月5日
    ドロップぽろぽろ
    ‪☆‪☆‪☆‪☆‪☆ ZINEなのに書籍情報がある!Readsってすごい 令和のさくらももこさながら、幼少期の思い出から始まり、現在軸に至る。好きな話は「あの朝とベーコンハンバーグ」「スーパーマンじゃない」。最初の方のエピソードは幼少期の思い出の少しクスッとできる雰囲気に微笑ましく思っていたけれど、「スーパーマンじゃない」に出てくる上司の言葉についうるっとしてしまい、この本のタイトルが「ドロップぽろぽろ」だという前書きをふと思い出した。 「わたしはいろんなものと引き換えに、「自分」という親友を手放してしまったんだ。心にぽっかり穴が空いたようで、すごく懐かしくてとてもとても寂しい。」 わたしは自分の機嫌を自分で取れることに対して大した財産だとは思っていないけれど、今は少しそれを肯定してあげてもいいのかな、と思ったりもした
  • 2025年5月4日
    日々のきのこ
    日々のきのこ
    ‪☆‪☆‪☆‪☆ 人間と菌(きのこ)が共生(というか、侵食というか…)する世界の話。専門造語がかなり多く、3月から読み始めてしばらく放置してたのもあって、なかなか読みにくかった…雰囲気的には好きな感じではあるし、2周読んだらもっと理解できるとは思うけど… 菌に侵食されるまでの過程を考えるとかなりグロいと思う(とはいえ、作中ではかなり淡々と語られている)けど、衣食住すべてを菌に委ねてぼんやり寝たまま生活ができるならそれもなかなか魅力的だなと思ったり。中途半端に寄生されるくらいなら完全に意識まで飲み込まれて一体になってしまう方がいいかな。それを私は不幸だとは思わないかも。 杜鞍森で安楽死(?)しようとするシーンが幻想的で緩やかなホラーで良かった。
  • 2025年5月4日
    赤い月の香り
  • 2025年5月4日
    それからはスープのことばかり考えて暮らした
    ‪☆‪☆‪☆‪☆‪☆ つむじ風食堂の夜の姉妹作とは知らず読了。吉田作品を正しい順番で読めた試しがない… 話に出てくるサンドイッチやスープみたいにシンプルで洗練された文体に、日記のような雰囲気で物語が進んでいく短編集のような長編の構成がいかにも吉田作品ぽくて大好き。 吉田作品に出てくる女の人はみんなカラッとしててかっこよくてどこか寂しさもあって好き。ジブリ作品に出てくるお姉さんみたいなイメージ。 あと、本当に関係ないけど10年くらい前に読んだ「太陽のパスタ、豆のスープ」も読みたくなった
  • 2025年5月4日
    工場
    工場
    ‪☆‪☆‪☆ ゴリゴリのファンタジーかと思えばそうでもなく、奇妙な雰囲気はあるものの、割とリアル寄りのように私は感じた。 ある地方の大企業らしき「工場」に、必要なのか不必要なのかよく分からない役割を与えられて働く登場人物たち。作中に散りばめられている謎の多くは謎のまま残される。けど、一人称視点が登場人物ごとにころころ移り変わるので、そのときその人が考えていることとか思想のバックグラウンドは分かる構成。 仕事があるからそこに人が就職する、というよりは、「人が生きてお金を稼ぐために「工場」という仕組みをわざわざ作り、不必要に思える仕事を与えられ、経済と生活を回していく」みたいな雰囲気。
  • 2025年5月1日
    メルカリで知らん子の絵を買う
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ メルカリで知らん子の絵を買う、名前のない行動をする、天井を見続ける……生産性のない行動で日々を満たす、無駄なようでいてめちゃくちゃ楽しそうなエッセイ。私も最近、去年のように本を読みまくることができなくなったり、ぼんやりするだけで1日が終わったり、自分の体力の無さを痛感したりしてきたけど、それでも自分がやりたいことをやりたいときにやればいいし、「何もできない」こと自体を愛する余白のようなものを持つことって素敵だなと思った。 私も目を瞑って横になるだけで時間を浪費したい
  • 2025年4月19日
  • 2025年4月19日
    奇病庭園
    奇病庭園
    耽美な雰囲気が密やかに漂う幻想小説。タイトル通り、奇形であり、精神疾患ともかいぶつとも言えないいきものの話。おとぎ話のようで詩的、精神のおやつみたいな文体と好みのフォントにメロメロした。いずれ買って手元に置いておきたい。ミュザイの話、いかにも私が好きそうで目を疑った
  • 2025年4月18日
    現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください
  • 2025年3月9日
  • 2025年3月8日
    日々のきのこ
    日々のきのこ
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