
ふまそん
@fumason
2026年1月29日
読み終わった
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“庶人でもヤンキーなどの顔を直視すると、「なにメンチ切っとんねん、こらぁ」と叱られる。 なぜなら失礼であるからである。況してや貴人、況してや天顔であれば尚更、それ故、坊主たち、目を伏せるべきだったのだけれども、急なことであったので間に合わず、天子の顔をまともに見てしまった。しかしその時、玉座におらしゃったのは。
そう、後醍醐帝その人にあらで、予て京中にて見知ったる尹大納言師賢卿、アホみたいな顔して衰衣着して座ってる。
「なめとんか」
「おちょくっとんか」
「コントか」
坊ンさん等はそう思い、これまでの熱情、比叡山の力で主上をお護りしよう、という意欲を一気に失った。完全に白けてしまったのである。
医者と弁護士と会計士の集まりやと思て合コン行ったらうどん屋とブリキ屋のバイトの集まりだった事がわかった時の丸の内OL、みたいな感じで衆徒は去って行った。”