口訳 太平記 ラブ&ピース
49件の記録
プールに降る雨@amewayamanai2026年4月6日読み始めた読んでる朝廷と幕府、それぞれの権力闘争。時系列を行ったり来たりしながら複雑な人事の話が続く。中学教科書レベルの薄い知識しかなく日本史に明るくないから膨大な人名と関係性、それと統治システムが把握しきれない。いちおう後醍醐天皇は出てきた。これから物語がドライブしていくんですか。 ────────────────── 100ページあたりから本題に入っておもしろくなってきた。 おなじみのボケとツッコミの会話を交えてテンポよく進む。
- たじ@tazi2026年3月20日読み終わったいやー!おもろすぎた!!一気読み。 口訳により、また関西弁により、またボケツッコミにより、また現代ネタにより、面白くて読みやすくてびっくり。 過去の人々が隣の兄ちゃん姉ちゃんになるくらいの軽やかで息づく文体やった。 それにしても、権力争いに次ぐ権力争いの歴史。 そのために、人が人を殺していくのだけれども、幕府側はほんまに鬼畜。容赦ない。敵味方関係なく。 鎌倉殿の13人はえげつなかったけど、ああいう殺戮での統治が慣例になっていた歴史があったと思うと、つくづく現代に生まれてよかったと思う。 (現代は現代でしんどいけど) 朝廷を殲滅せんと幕府が集める武士たちは、そこに何らの熱情も持たず、只々立身出世を求めていたところを見ると、幕府の性質と何ら変わらず、仁義なき戦い、仁義なき組織、烏合の衆でしかなかった。まぁ、それが人間ですと言われればそれまでだが、そんな仁義のないやつが国を運営するな、残るのは欲と業によって作られた混沌のみ、という感じか。 また、承久の乱を発端とする幕府側からの天皇指名や、だからこそ次に推しを天皇にさせたい派閥からの幕府への媚びなど、その権力の逆転にびっくりたまげた。そんなことなってたんやと。 そんな中で主上御謀叛を企てた後醍醐天皇は、天子が国の運営を司るべきだと理論的に考えていたらしいし理論的に反発してたけど、生理的にというかご血脈的に許さなかったのかな。 それまでの天皇とはえら違いな行動力が、反骨精神を感じられてめちゃくちゃよかった。 かっちょよかったっす。 まあそんなこんなで、幕府側、朝廷側の大きな文脈が筋を作る中で、この作品が大事にしてるのは、 その大きな文脈によって見えづらくなった、小さな登場人物たちの小さな人間味のある話を、丁寧に拾うこと。 阿新(おもわか)の話は胸熱やったし、やっぱり日野俊基と北方と家臣の話で泣かん奴はおらん。 若くして出世して誰に何言われようと本気で世の中を変えるために、時には人にわざと笑われることまで厭わない、大義のために生きた男の、愛ある最期は本当に泣ける。 素晴らしかったです。 歴史の勉強してた浪人時代は、鎌倉末期から建武の新政、室町辺りをすごく面白がった一方で、教科書ではさらりとしか書いてくれない不満があったのを覚えてる。 今回の太平記は、序盤も序盤やと思うので、更に面白くなるここから、をぜひ町田先生の口訳で読みたい!




ふまそん@fumason2026年1月29日読み終わった⭐︎⭐︎ “庶人でもヤンキーなどの顔を直視すると、「なにメンチ切っとんねん、こらぁ」と叱られる。 なぜなら失礼であるからである。況してや貴人、況してや天顔であれば尚更、それ故、坊主たち、目を伏せるべきだったのだけれども、急なことであったので間に合わず、天子の顔をまともに見てしまった。しかしその時、玉座におらしゃったのは。 そう、後醍醐帝その人にあらで、予て京中にて見知ったる尹大納言師賢卿、アホみたいな顔して衰衣着して座ってる。 「なめとんか」 「おちょくっとんか」 「コントか」 坊ンさん等はそう思い、これまでの熱情、比叡山の力で主上をお護りしよう、という意欲を一気に失った。完全に白けてしまったのである。 医者と弁護士と会計士の集まりやと思て合コン行ったらうどん屋とブリキ屋のバイトの集まりだった事がわかった時の丸の内OL、みたいな感じで衆徒は去って行った。”
からあげ@11books172025年12月19日読み始めた読んでる読書日記表紙が気になりすぎて買うかめっちゃ迷ってはや数ヶ月…… 歴史物を読むのが苦手すぎて躊躇ってたけど買いました! 苦手を克服できたらいいんだけどなあ……

うねうね@73uneune2025年10月20日読み終わった🥟🥟🥟🥟 やっぱ町田康と古典の相性が良すぎる! 和歌の訳も最高だし何より口語のリズムがいい。いきいきとしたリズムで展開していくのが読んでいて気持ちいい。私は武士が「いたいー」とか「こわいー」とか「いやよー」とか言うとこがとても好きです。平家物語か曽我物語の口訳もやってほしい!!

めりっさ@mel_reads2025年10月11日気になるTwililightさんのインスタを見て知った本。町田康好きなもので、気になるリスト入り。といってもご無沙汰しているものだから今も町田節に踊らされるうち一気に読み終えるのか?楽しみで仕方ない。







































