
nami 𓐃✈︎
@____73r
2025年12月18日
たのしい保育園
滝口悠生
読み終わった
読書日記
じゅうぶん読んだ
育まれていくものへの新鮮な驚きと感動。失われていくものへの寂しさ。
保育園に通う3歳のももちゃんとお父さんの織りなす日々。何げない日常がなぜこれほどまでに愛おしいだろう。
日々変化する成長の過程は、かけがえのない一瞬の積み重ねでもある。心を汲むことの豊かさと大切さを思う。
お腹に子が宿り、10ヶ月間お腹の中で生活をし、健やかに産まれてくること。そしてそのあとも、毎秒さまざまな出来事を乗り越えて大きくなってゆくあれやこれやを思い出しながら読んだ。
息子は8歳になった。自分は5年前に本著を読むことは出来なかったと思う。3歳のももちゃんと当時の息子は随分違っていて、色んなことが不器用で沢山の葛藤を繰り返していた。今はもう、手放しで、ももちゃんもふいちゃんもあみちゃんも皆可愛くて仕方ないと思える。
「おかあさん、ぼく今日からおにいちゃんパンツで寝てみる」夜間だけ紙パンツを使用していた息子が、自分の力でまたひとつ大きく羽ばたこうとしている。
まだまだ8歳。沢山の失敗と葛藤を繰り返して一長一短では成しえないことを、わたしは一番そばで見守ってあげたい。
良著でした。






