たのしい保育園

73件の記録
- 鳥澤光@hikari4132025年5月13日読む本読んだ本2025あの人に贈りたい本信号が変わっても立ち止まって読んでいたい本。視点が受け渡されていく具合にワクワクするし海老反りしたくなる(なる?)。
- あつこ@atsuko_books2025年5月2日気になるわが子のたまらなくかわいいこの時期を「忙しい」と引き換えにしてしまったことを後悔するんじゃないか……と思って遠巻きに見ていたのだけれど、やっぱり気になるのでメモ。 記憶の奥底にある毎日を思い出すきっかけになるかもしれないよね。
- 3_analog@3_analog2025年5月2日読んでる冒頭10ページくらい読んで、あ〜これこれ、滝口さんだなぁ!と思った ちょうど良い温度のお風呂に浸かってるような安心感が滝口さんの文章にはある
- しの@shino32025年4月28日気になるいま、植本一子さんとの往復書簡『さびしさについて』の滝口悠生さんの育児についての話がおもしろすぎるあたりで積んでおり、この本も絶対おもしろい予感しかない(でも積読多すぎて手を出せない
- riu@riufish2025年4月28日買った読み始めた@ 本の読める店fuzkue初台Readsで発売日を知って まちわび まちさび 滝口悠生さん 普段行かない大きな書店 これもわたしのからだになる 愛しいももちゃん お父さんだって
- ON READING@onreading2025年4月26日読み終わったひと足先に読ませていただいたのですが、発売前からいろんな人に「めちゃくちゃいいんです!」「話したいから早く読んで!」と言いまくっていたこちら! 二歳のももちゃんとももちゃんのお父さんは日々、川べりや公園を歩く。過ぎていく時間と折々の記憶は、いつしか祈りへと昇華していく――。 父娘のなにげない日常を様々な角度から描き、いままで言語化されていなかった「育児」のディティールが驚くべき解像度で迫ってくる、まったく新しい「父」の連作短編集。 保育園までの道、鳥の名前、植物の名前、すれ違う人びと、保育園の先生たち、登園時の連絡帳、ふいちゃんとあみちゃん、お母さんへのプレゼント。「ももちゃんのお父さん」になって、世界と出会いなおすこと。 もう大人になってしまって、梅と桃の違いも、十秒前と一年前の違いも知ってしまった私たちは、ももちゃんのようには世界を知覚することができない。だけど、ももちゃんの視点を通して想像することはできるのかもしれない。 この小説は、ももちゃんを見ている「ももちゃんのお父さん」を通じて、私たち読者も追体験することができる。 世界は、なんて色鮮やかなんだろう。私たちは、それを本当に知っているのだろうか。 読んでいる間、ほんとうに幸せでした。今も、思い出すだけで心が震えます・・・。 植本一子さんとの往復書簡『さびしさについて』もあわせてどうぞ。おふたりの子育ての話がたくさん出てきます。 さらに言うと、この感覚は『世界をきちんとあじわうための本』(ホモ・サピエンスの道具研究会著/ELVIS PRESS)とも通じているな~、と思います。そうやって、あれもこれもといくつもの本につながっていく。これこそが世界。いろんな本の隣に置いて、ずっとずっと何度も読みたい一冊です。