益田 "砂の女" 2025年12月18日
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益田
@msd
2025年12月18日
砂の女
安部公房
読み終わった
最初はSF的な作品を読むような気持ちだったが、途中から知人や家族と完全に離れた地方のブラックに近い中小企業で働いていた過去の自分のことを思い出した。この話のような状況は現実世界で常に行われていることだと思う。 どんなに過酷でもやがてその環境に順応してしまって、逃げ出すことよりもその環境の中で与えられる一滴の水の方が有難くて素晴らしいものに感じてしまう。そのことに身に覚えがあった。 ちなみに私はその企業に勤めて1年ほどで精神が壊れてしまって地元に帰った。私があの女ならもうあの村に戻らないだろうと思った。
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