
汐見
@siomi250927
2025年12月18日
痛いところから見えるもの
頭木弘樹
読み終わった
痛みを人に伝えることは難しい、その難しさを言葉で解きほぐしていく本。
著者の頭木さんの紹介には「文学紹介者」とあり、本作にもさまざまな本の「痛み」にまつわる引用が。
痛みは自分だけの孤独なもの。そう分かっていても、同じ病気や経験をした人に痛みに共感してもらえた時、その理解には涙が出るほどに嬉しいものでもある。
自分の経験などと照らし合わせつつ読んだ。そう、痛む時や息苦しい時は頭の中がそれでいっぱいになって、冷静に言葉を紡ぐことすら難しい。
また、人の痛みは決して完全には分かるものではないのだということを念頭に、痛みを訴える人の言葉を受け止めたいと思う。




