
はな
@hana-hitsuji05
2025年12月18日
成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈
読み終わった
Kindle Unlimited
Kindle
中盤からモブが面白いほど町の一角でどんどん繋がっていく。
この本をもし実際コロナ真っ只中の時に読めていたなら、違う読後感になっていたんだろうか?
季節は冬なのに、夏の描写溢れる場面が幾つかとても印象に残る。ランナーズハイに手が届きそうなあたりで走り込んでる時みたいな清々しさ。
成瀬は挑戦する時も見切りをつける時も、あんまり迷いがない。
私にもそれが出来れば、他の興味のあることやチャレンジにもっと体力を使えるのかも、と思うことが多々ある。
『たくさん種をまいて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験は全て肥やしになる』
でも、咲くかどうかではなくて、どんな花が咲くのか、咲くことが前提な感じで待っている人がいるのだな。
デパートが閉店してもしなくても、今、こうしてモブや色んな全ての人と寸分違わず同じ日に同じ人たちと、同じ場所で過ごす時間は一度きりなの、映画「パターソン」を思い出した。次の成瀬も読んでみようかな。
作中の舞台になった場所を巡る人の気持ちが少しわかるかも。









