しおり "夏の裁断" 2025年12月19日

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@Kaffee5888
2025年12月19日
夏の裁断
夏の裁断
島本理生
あのさぁ男ってさぁ…女ってさぁ………って言いたくなる様な話でした。面白いけど、とりあえず関わりたくないタイプの人種だなって思いました。けど多分いるんだろうなぁ…こういう人たち…。 自覚なく人を試すタイプの人間って多分だけど愛情が足りてなかったんだろうな、と。(今作でも触れられてはいる、ので柴田さんもそういう環境だったんだろうな、と思う)破滅願望がある同士でどうにか生きてくれ、頼むから巻き込まないでくれ…と対岸に立って願ってしまう、ごめんな、普通で居たいんだ。 本の裁断をすることによって過去のあれやこれも切り取って削ぎ落としたかったんだろうな、と思う。けれど、結局最後までやり切ることができなかった、ということから彼女は切断仕切ることはできない、とも思う。最後に生まれ直し、という表現にはなっているが変わらないんだろうなぁ……と思ってしまう。からっと晴れた夏の話ではなく、うだうだと居残る残暑の夏のような作品でした。私は好きです、めんどくさい男と女。関わりたくはないけれど。
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@Kaffee5888
「どうして自分の違和感をないがしろにするの?」73 「〜単純な話でさ、刺すくらい好きだったんだよ。その人のこと。」97 「誰にも自分を明け渡さないこと、選別されたり否定される感覚を抱かせる相手は、あなたにとって対等じゃない。自分にとって心地よいものだけを掴むこと」117
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