
あおたむ
@aooimmo
2025年12月19日
ミトンとふびん
吉本ばなな
読み終わった
【感想 ネタバレ】
同著者の「デッドエンドの思い出」がとても良かったので期待してたけど、今回はあまり相性が良くなかった。
デッドエンドと同じく、全ての物語の設定が少しずつ似ていて、小さな不幸が小さな幸せに変わっていくところを書いているんだけど、今回は個人的に恋愛の要素、それも大人のものが多くて、理解出来ないものがほとんどだった。
特にシンシンの、「簡単に力でねじ伏せられるのにそれをしないことが愛」という言葉には賛同できない。なんかそんな、暴力的なものではないと思った。
でも、ジャンルーカの言葉は素敵だと思ったし、離婚した後になかなか会えなかった父に伝えた言葉も痛いほど共感できた。
死とか別れがどうしようもないもので、それをどうやって幸せに変えていくか、人それぞれこんな方法があるよっていう本だった。根本はデッドエンドとあまり変わっていないと思った。
