120 "「酔っぱらい」たちの日本近代..." 2025年12月20日

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2025年12月20日
「酔っぱらい」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史
今年の新書大賞は、本書(か、「人はなぜ結婚するのか」)でよいのではなかろうか。 豊富な参考文献をもとに、日本の労働と飲酒の密接な関わりが紐解かれる。 例えば、かつては「脱生産的な行為」とみなされていた飲酒が、いつしか労働力を回復させるための手段、すなわち「明日へのガソリン」へとその役割を変えていったこと。 あるいは、泥酔することこそが礼儀とされた時代から、節度ある理性的な飲み方が求められる時代へと変遷していく様が、鮮やかに描き出されている。
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