
TOMOCK
@To_mock
2025年12月19日
光と糸
ハン・ガン,
斎藤真理子
買った
本を買ったり読んでいなかった訳ではないのだけれど、記録をつけるのは久しぶり。
ハン・ガンさんの「光と糸」。お金がなくてもこれという本だけは出し惜しみ出来ない。する事すら頭に浮かばない。
しっとりとしたカバーに、黒くて艶のある真っ黒の目次、ザラ紙の本文。巻末にも白い、片側だけ艶のある紙が挟まっている。
同じ河出書房新社から「すべての、白いものたちの」という本が出ているけど、その時の装丁も一つの作品となっていた。
斎藤真理子さん訳のハン・ガンさんの本の言葉ひとつひとつを手で触れて形を確かめるようにしながらゆっくりと読んでいます。
ハン・ガンさんが愛について考える文章は、陳腐さはまるでなく、深く深く、暗い井戸の奥底から汲み取るようなそんなイメージ。






