fuji02
@fuji02
1900年1月1日

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
伊藤計劃
買った
読み終わった
なんかSF読みたいな…、という時に本屋でSF特集棚があり、名前だけは知っていたこの本を手に取った。出だしを数行読んで「とんでもない本だ…」とすぐにレジに持って行って、のめり込むようにあっという間に読んだ。何日か伊藤計画のことばかり考えて、作家の他の本を本屋で手に取っては「でもまだこの本の余韻を味わいたいから…」と棚に戻し、分厚い『三体』の並んだ本棚の隣で漆黒の存在感を放ち続けている。たぶんもう手放さないだろう本に久しぶりに出会った。
ちなみに『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と違って全然大丈夫じゃない方(?)のSFです。



