虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

44件の記録
- 猫@mao10122025年3月14日かつて読んだ読むのに少し時間がかかってしまったが、sfとして非常に完成されており、面白かった!最後の終わり方が個人的には好きだなあ。『命』、自分という『個体』や『感情』『思考』について。『自分』とは何か、根っこの話。哲学的でもあった。
- 塚田@tsukada2025年3月13日かつて読んだきみはまず、自分が遺伝コードによって生成された肉の塊であることを認めなければならない。心臓や腸や腎臓がそうあるべき形に造られているというのに、心がそのコードから特権的に自由であることなどありえないのだよ
- 味噌田楽@miso___dengaku2023年3月2日かつて読んだ感想9.11から始まったテロ対策で個人の行動は全てIDで記録される社会。 後進国に突如現れて内戦を扇動し虐殺を引き起こす謎の男を追うアメリカ情報軍の大尉が主人公のSF小説。 政治やら進化論やら広範な知識に踏み込んだお話ではあるもののハードすぎずサクサク読める おすすめ