JUMPEI AMANO "どこかの遠い友に" 2025年12月20日

JUMPEI AMANO
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年12月20日
どこかの遠い友に
どこかの遠い友に
木村哲也,
船城稔美
想像力のない為政者たちに毎日イライラさせられる。日々ゾッとさせられる。そのたびに船城さんの詩を読み返す。 † 放射能を受けた まぐろを 海へ逆もどりさせる 漁夫 くちもとのゆがみ 持つて行き場のない 怒りの凝固が 太平洋の波のうねりの中に 青い炎を産む。 「嵐への断章」 †  放射能の含有量一万カウント‼︎ 私達はあはてて髪を洗う 見るまに髪がぬけ落ちる 錯覚におびえながら 私は何者かに 私の怒りを投げつける いくらいきどうつても 〇コンマ一にもみたない 絶望なのだが やはりいきどほらずには いられない [...] 私達の視力に限界があつても この空はビキニの空につづいている 髪を洗いいくら消毒しても 肉体の核にこびりついた 不安は消え去らない しとしと雨がふる 含有量は 何万カウントなのだろう。 「梅雨空に詩う」
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