
五月晴
@satsukibare
2025年12月20日
言語化するための小説思考
小川哲
読み終わった
とっても面白かったです!!
たくさん「なるほど」「そういうことか」となるところがありましたが、特に、
「世評が高いけれど、自分には合わない小説があるときは、自分の小説法と著者の小説法が違っている」
「文学とは、ある人間の認知を言語に圧縮したものである」
に得心しました。
小川哲さんの小説は、何から読もうか迷い続けてまだ未読でして…まさかはじめましてが新書になるとは…。
YouTubeチャンネル「出版区」の企画「本ツイ」で小川哲さん回を観て、話し方がとても分かりやすく面白かったので、頭の中を覗いてみたくて手に取りました。
また、帯コメントのそうそうたるメンバーにも惹かれました。