
汐見
@siomi250927
2025年12月20日
ケアと編集
白石正明
読み終わった
読書会の関係でお借りして読んだ本。
まとめられないけど非常に示唆に富んでいた。
自分の手元にも置いて時々読み返したいと思う。
現実にケアを必要とする人はみんなケースバイケースで、全ての人に当てはまるケアの手法というのはもちろん無いとは思う。アプローチの一つとしてこの本にあるようなものも取り入れられると良いのだろうなと思った。
つい最近著作を読んだ高野秀行さんも出てきてタイミングに驚く。
また、『弱いロボット』も最近読んだ本にも出てきたので読んでみよう。
以下非常に個人的な感想。
べてるの家について著者が感じた、「試されている感じがしない」「否定も肯定もしない」「わざわざ肯定しなくても、そこにわたしがいることは確かであって、否定したってそこにわたしはいる。評価より存在のほうが強いのだ。」(pp.29-31)という雰囲気。
これは、最近参加している読書会の場に感じる雰囲気に少し近いなと思った。もちろん語る内容の方向性が全く異なるので、おそらく本書で言われているよりも肯定的だし、積極的な聴く姿勢や意見交換はあると思うけど、評価はされていないと感じる。上手く喋れなくても、まあいいかと思える(申し訳なくもあるけど、深刻に捉えたりもう行くのやめようとならない)。
この場が自分にとってのゆるい「ケア」になっているのかもなと思った。生活の上で感じるストレスを軽減するのに、辿々しくても自分の言葉で喋る、それをお互いにゆるく受け入れる、そういった場を持つことは誰にでも有効なのではと思った。
ストレス軽減目的で行くというより、好きな趣味の場に行って、結果としてそうなることが理想的なように感じる。



