
hagi
@y_hagi
2025年12月21日
ジェイムズ
パーシヴァル・エヴァレット,
パーシヴァル・エヴェレット,
木原善彦
大変面白かった。読んでいる冊数が少ないからアレだが今年読んだ本の中で一位。
マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』の黒人奴隷ジムの視点から語られる物語。
短い章立ての構成で、息つく暇もない展開を追うのも単純に面白かったし、また、立ち止まって反芻して読みたい箇所も複数あった。
「私が単に文字を見ているだけなのか、それとも読んでいるのか、頭の中で音にしているのか、それとも理解しているのか、誰にも知りようがない。それは完璧に私的な行為であって、完璧に自由で、それゆえ完璧に破壊的だった」
「お前は信じたいことを信じればいい。私が嘘をついてるんだって信じて、白人として生きていけばいい。私の言葉が本当だと信じて、それでもやっぱり白人として生きていったっていい。どっちだって同じことだ」

