
栞
@shiorinna
2025年12月22日
星を掬う
町田そのこ
読み終わった
借りてきた
過去に何があったかはどうであれ、自分の人生がうまくいかないことを他人のせいにしたり、ダラダラ生きている主人公をみているととてもイライラしたけれど、本書のテーマである『他人への理解』ができないからこそなんだろうなとおもった。
私は母に捨てられたことも、家族に蔑ろにされたことも、DVを受けたことも、だまされたこともないからこそ、その経験がどれだけつらいのかを想像することしかできない。
どれだけ仲良くても家族でも、自分が知れるのはその人の一部だけで、すべてを理解した気になって関わってはいけない。相手を褒めたり、喜ばせようとするつもりでも、実は傷つけているかもしれない。
はじめこそイライラするし、早く警察いけよと思っていたのだ主人公だけれど、人との関わりのなかで、母と向き合い、前を向けてよかったと思う。これから先は何があっても、自分の人生は自分で決めて、自分で責任が取れる自分で居たい。









