
120
@120
2025年12月22日
買った
読み終わった
新しい部屋で、所持品がほぼゼロの状態から、「1日に1つだけ道具を増やす」というルールで生活した著者の100日間の記録。
これは実験を通した発見の連続であり、1つ1つのものの意味や価値観を見つめ直す行為でもあるのだと感じた。
本が9日目に、塩が28日目に、花瓶が79日目に登場する様子を順に見ていくと、生活必需品と贅沢品の線引きも揺さぶられてくる。100人いたら、100通りの選び方があるだろう。
もちろん、生活は価値観だけでは成り立たない。爪が割れてしまったので早くも7日目で爪切りか必要になったり、頭痛のためやむなく80日目に頭痛薬を取り出したりする様子も含めて、「生きている感じ」がする。

