
美甘樹々
@jujuMikamo
2025年12月22日
読み終わった
借りた
母に借りた!そもそも新書はすぐ読めるのが魅力だし、三宅さんの文章もとても読みやすいのでするする読めてしまった。noteに載せられていたものもあるようで、納得。
これを読んでも正直話が面白いひとになるとは思えないのだけれど、単純にフィクション論としておもしろい。というより、「話がおもしろいひとになれますよ!」という触れ込みで、フィクションに人間を引き込んでいく巧みな戦法に脱帽した。
わたしの夫は先日友達に「就職してから話がつまらなくなったと妻に言われる」と愚痴ったところ、その友達もやはり妻にそう言われる、とのことだったらしいが、仕事に追われてインプットができなくなることで話題が仕事の愚痴だけになると、そりゃあ話はつまらなくなるのである。
この本の中ではフィクションだけでなく、もちろんノンフィクションやドキュメンタリーについても触れられているが、「現実の自分の人生そのものではない」という時点で、そういうジャンルもある意味フィクションなのである。
わたし自身小説、漫画、ドラマ、映画、ゲームなど、ジャンルを横断してフィクションについて語るタイプの人間なので、三宅さんもそうであることにとても親近感が湧いた。ほんとうに夜を徹して三宅さんと楽しく電話しながら面白かった作品について語り合っているような感じ。
ちょうどこの週末、親友の家に泊まったり、読書会に参加したり、読書好きの友達たちと鍋パをしたりして、わたしはやっぱりフィクションを日常的に摂取しているひとと話すのが好き!ということを実感した。最近それを忘れつつあったけど、自分の人生の目的を見失ってしまいそうなときだからこそ、意識してそういう時間を大事にしていこう。
