
みなさく
@minahiton
2025年11月21日
爆弾
呉勝浩
読み終わった
audible
2025年
ミステリ
タゴサクの不思議な話術に一気読み。
映画版や漫画版もいいけどAudibleもオススメ。
映画化するとなって、不意打ちのネタバレ食らいたくなくて急いで原作読みました。
いやぁ、一気読みでした!!
※今は映画、漫画、Aaudible、続編を履修済み
トリックとか探偵行為や推理、そういうのは無いのでミステリか?って言われたら広義のミステリ……というよりどちらかといえばサスペンスだけど、そういうジャンル云々を超えて物語として面白かったです!
分厚い本ですが、展開がずっとスリリングでスピーディーなので、ページを捲る手が止まらん…!
群像劇でもあり、視点人物が場面場面で変わるので、色んな考え方や行動理由が入り混じるのが小説の構造として面白い。
それぞれのキャラクターも魅力的で、タゴサクの不気味な感じ、等々力さんの飄々としながらも影ある感じ、伊勢くんや矢吹くん&倖田さんの人間臭さ、なによりタゴサクに翻弄される清宮さんの後ろで控えてる類家くんの頼もしさよ。
類家くん、犯罪者側に近いのでは?というような危うい思考回路を持ちながらも刑事としてタゴサクを追い詰めるのがとても良い。
向こう側へ行かないための手綱を清宮さん達仲間が握っている感じもよき。
映画のキャスティングは本当にどのキャラもピッタリで実力派の俳優さん達が演じられていたし、特に細かい視線のお芝居が、キャラ同士の関係性や語られない心情を観客に伝えていてとても良かった。
あと、映画ならではの細やかな演出(雪の中の遺体のアレもドキッとした)も最高でした!!
映画めちゃくちゃ良かった上で言うのですが、ぜひAudibleも聴いてみてほしい。
男性と女性のナレーター二人で朗読されているのですが、男性キャラは男性というような分方ではなく、視点人物(地の文の性別)で分られており、同じキャラを男性ナレーターと女性ナレーターの聴き比べもできて二度美味しい。
特に男性ナレーターさんの演じる類家とタゴサクは必聴。演じ分けが凄い。
そして、このタゴサクめちゃくちゃクセになるwというか喪黒福造が頭の中チラついたのは私だけではないはずw
続編は女性ナレーターさんがタゴサク役になることが多く、ちょっと物足りなく感じるくらいw
ぜひ聴いてみてください!



