
まつこ
@matsuko--Books
2025年12月24日
気流の鳴る音
真木悠介
読んでる
おもしろい。
浜崎先生の「内面的自己」「外面的自己」のお話と通ずると思う。
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あたかも近代文明が、あらゆる種類の本源的共同体とその自然との関係を、つぎつぎと風化し解体しつつ地表をおおいつくすように、<トナール>もまたその機能性によって、われわれの内なる<ナワール>を侵略し、抑圧し、包摂してゆく。あるいはむしろ、この言葉による内的な世界分割が完了してしまった時代をわれわれは通常生きる。そしてこの広大な、かつ抑圧された<第三世界>の解放と、それに向って<トナール>そのものを根底から再編成してゆく課題が、われわれ自身の自己解放と、存在の充全性の獲得の問題の軸としてたちあらわれる。(P.72)
