わぎゃし
@umetendon
2025年12月20日
秘儀(上)
マリアーナ・エンリケス,
宮崎真紀,
宮﨑真紀
読み終わった
南米文学ってまだ『百年の孤独』しか読んだことなかったけど、他の国とは空気感が違う〜面白い〜!!
百年の孤独もだったけど、一族の長〜い歴史をさらさらっと書き記せるとこすごいなぁ。平気で同じページの中で3世代くらい遡って軽やかに書き記せるのに驚く。
ファンタジーとリアルの境目が曖昧な感じも既視感あるし、とんでもない不幸がゴロゴロ道端に転がってて、それをただただ言われた通り信じるしかないという、、、
心も体もボロボロにしながら何とか息子を教団の魔の手から守り抜こうとするフアンの想いはとても崇高なのに、息子への説明は一切せず暴力と脅迫によるコミュニケーションというチグハグさがしんどい。
でも家族に恵まれず、信者は彼を媒介にこの世のものではないモノと通信してる環境で育ったら、息子と健全な関係が築けないのも仕方ないかぁ。
愛は人一倍でも、不器用さも桁外れな父親加減は、今年の映画「ワンバトルアフターアナザー」のディカプリオ並みだった。
ガスパルの精神が心配です。。。
下巻、いくぞー!
